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息子は自閉症スペクトラム

2012年7月に誕生した息子りく(通称)。2014年4月(1歳9ヶ月)に自閉症スペクトラムの疑いが発覚。2016年3月(3歳8ヶ月)に自閉症スペクトラムの診断あり。療育は早ければ早い方がいい。身をもって体験中。

公文を始めてよかったこと、難しいこと(1ヶ月半経過)

先日記事にあげましたが、3月から息子のりくは公文の国語と算数をはじめています。

 

文字の読みはもとからの特性か読み始めるのが早かったのですが、書くことが苦手な息子。

 

小学校にあがって書くことに苦労しないか不安だったので、先取り学習で少しでも時間をかけて苦手なことを克服できればいいなという思いがありました。

また、幼いうちから始めることによって、学習が習慣になればよいなという願いも。

 

まだ初めて1ヶ月半くらいですので、効果を判断していいのかわかりませんが、今感じていることをまとめておきたいと思います。

 

まず、効果です。

 

・学習の「習慣」が少しできてきました。

 

公文はプリントは1教科あたり5枚から10枚、毎日(りくは週一回はお休みの日をつくっています)します。

毎日朝15分、食後30分くらいするのですが、「プリントしよっか?」というと、当然のように机に座ってプリントをするようになりました。

 

最初のころは、簡単なプリントばかりだったので、楽しいという感覚で「もっとやりたい」と途中でやめさせるのが逆に大変なくらいでした。

 

今は、数字を書くことが少し負担のようなので、5枚のプリントをすると飽きてきます。でも、朝と晩はプリントをするのが普通だと感じているようで、イヤがることはほとんどありません。

 

以前から、毎晩5冊くらい本を読み聞かせするようにしていて、本を読まないで寝ようとすると読みたがるようにまで「習慣化」していますが、プリント学習も似たようになるくらいまでいければいいなぁと思います。

 

・運筆が上達してきた

 

りくは、書くことにはあまり関心がなく、不器用なところもあるので、もしかしたら書くことに困難さを伴うタイプかもと心配していました。しかし、毎日、運筆の教材や数字を書く練習をしているうちに、数字は読める形で書けるようになりました。

 

「8」の数字を書き順を間違わずに書いた時は、親ばかですが、感動してしまいました(笑) 「S」の字をみて、「線をつなげば、8になるね〜」とりくがつぶやいているのを聞き、「そういうふうに見えるのか〜」と新鮮に驚きました。

 

超スモールステップで、知らないうちに上達していくのは、公文はよくできているなぁと感心します。

 

・課題がみえてきた

 

りくは、脳が多動な傾向にあり気が散りやすいのですが、プリント学習をしていると如実にわかります。◯(マル)を書く時に、始点と終点をきちんとつなげるまで視線で追えないため、「C」のような感じでつながりません。次の問題に気持ちがいくようです。また、気が散っているときは、問題を飛ばしたり、挿絵に落書きしたりと、なかなか進まなかったりします。

 

文章を読む時も、よく助詞の読み飛ばしてしまって、イラストと文章を見比べているので、全文字きちんと読むということは苦手です。

 

「きつねには、しっぽがある」(正)

「きつねに、しっぽがある」(りく)

上記のように、「は」を読み飛ばしたりします。

 

逆に落ち着いているときは、30分以上集中することもできるので、プリントの進度はそのときの精神状態に左右されるようです。

 

少しずつ課題をクリアする方法を考えていきたいです。

 

さて、難しさにも触れておこうと思います。

 

・親の負荷がおおきい

 

公文をはじめるまで忘れていましたが、公文は週2回の教室以外に、毎日のプリントの宿題がでます。幼児にプリントを渡しても勝手に自分でできるわけではありませんので、一枚一枚見守る必要があります。また、気が散っているときは、ほめたり、のせたりしながら、取り組ませる必要があります。親がある程度マンツーマンでみる覚悟がないと、難しいのだなぁと感じます。

 

朝の忙しい時間に公文の時間を確保することもですが、夕方も難しいです。保育園にお迎えにいき、ご飯をたべさせ、お風呂にいれ、読み聞かせすると出来上がった一連のサイクルの中に、公文の時間を組み込むのはギリギリ。ホッと一息つく暇がありません。

仕事の繁忙期は、実家に保育園のお迎えや預かりを頼むのですが、祖父母はりくに公文をさせることに、手を焼いているようでした。

 

・勉強嫌いになる不安がつきまとう

 

りくの特性的に文字などに対する関心が強いので、積極的にプリントに取り組んでいるように見えます。しかし、思い通りに運筆できない時期は、すぐに飽きたり、「あした数字のプリントしたい(今はやりたくないの意)」ということがあります。国語や運筆のプリントは楽しくやっていますので、数字だけ拒否反応があると、数学苦手になったらどうしようと不安が募ったりします。

 

今は数字が書けるようになり、拒否反応がなくなりましたが、また壁にぶつかったときに、勉強嫌いにさせずに乗り越えられるかという不安が常につきまといます。

 

・進度が気になってしまう

 

公文のよいところは自分のペースにあわせて出来ることですが、どうしても先へ先へと早く進むことが気になってしまったりします。早く進んでいる子は名前が貼りだされていたり、3年先のプリントをしている子は表彰されるなど、(親の?)競争心を煽る仕組みがあったりします。

 

そのため、親の目からみてクリア出来ているプリントを繰り返しするよう指示がでたときに、もどかしさを感じてしまうことがあります。息子がたのしく学習する習慣をつけたいという目標を忘れないように、取り組んでいこうと思います。

 

ーー

 

今のところ、りくが座っていられる時間が増えたり、指示に従える回数が増えたりとしているので、公文を始めてよかったと思います。まずは1年頑張って続けてみたいと思います。

 

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