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息子は自閉症スペクトラム

2012年7月に誕生した息子りく(通称)。2014年4月(1歳9ヶ月)に自閉症スペクトラムの疑いが発覚。2016年3月(3歳8ヶ月)に自閉症スペクトラムの診断あり。療育は早ければ早い方がいい。身をもって体験中。

実行機能を伸ばす (一日15分の軽い運動が効果あり)

注意散漫な息子のりく。日々気が散らないようにする工夫を探しています。

 

最近読んだ本の中で、ひとつ良いヒントを見つけたので共有しますね。

 

 

発達障害の子の脳を育てる運動遊び 柳沢運動プログラムを活用して (健康ライブラリー)

発達障害の子の脳を育てる運動遊び 柳沢運動プログラムを活用して (健康ライブラリー)

 

 

監修のお父さまである柳澤秋孝さんが作った「柳澤運動プログラム」。そのプログラムに脳科学の理論をプラスして、監修の柳澤弘樹さんが発達障害の子でも楽しく出来る「柳沢運動遊び・療育プログラム」を開発されました。

 

実際に発達障害の子に実施したところ、ほとんどの子に集中力がつき、落ち着きがでてきたそうなのです。

本には、効果のあったものから、家庭で実施しやすい運動を多く選んであります。

遊びとして楽しく実施してあげるのがポイントだそうです。

 

くまさん歩きやカンガルー・ジャンプなど実際にするといい遊びが掲載されているのですが、脳機能の観点から、静と動が組み合わさった動きがいいと説明してあったりなど、「どうしてその運動がよいのかが」わかりやすいです。

 

その動作の効果があるポイントがわかれば、自分の子にあった応用した動きをつくれますしね。

 

1番参考になったのは、「実行機能」を伸ばすという考え方。

 

注意散漫になっているときの息子は、いろんなところに視線や考えがいってしまい、おちつきません。

外部からの刺激のコントロールができない状況になります。

 

そこで、刺激のあるものを置かない、見えなくするなどして環境を整えようとしていました。

ですが、思考から連想ゲームのように気が散る様子が散見されたり、日常で使うモノも刺激物(食事中の箸やお茶碗など)になって遊び始めたりと、限界を感じていました。

 

本人自身の力で刺激を制御して、何かを実行する能力を育てていく考え方が「実行機能を伸ばす」ということ。 

 

 

実行機能とは自分で考えて行動する力。実行機能の中心は前頭前野だそうなのです。運動後には前頭前野の血流が増えるので、集中力が高まるのだそうです。

 

15〜20分程度の軽い運動をしたあとに、集中力が高まるようになるとのこと。

 

発達障害の有無にかかわらず、10分程度の軽い運動をおこなうと、この前頭前野の血流が増えることがわかっています。

 

そういえば、幼児教育で有名なヨコミネ式は、その日の最初に校庭で全速力で走らせてから、文字を書いたり、楽器を演奏したりしています。横峯先生がテレビで、十分に運動した後は、集中することができるのですよと言っていました。

 

親友の息子さんはADHD自閉症スペクトラムの特性があるのですが、かかりつけの児童精神科医より薦められて、朝起きたら散歩をしています。親友は日中のパニック行動が減ったと言っていました。

 

ちなみに、前頭前野の発達は学齢があがってからなので、年齢とともにある程度発達していきます。

今発達できていなくても、将来的には落ち着くとのことなので、今の息子の姿で判断してはいけないのだと、希望を持ちました。ただ、特性的にこの部分が弱いのだろうなというのは感じていますので、日々の軽い運動を心がけて、「実行機能」を養っていきたいと思います。

 

さて、りくで一番気になっているのは、朝の食事や活動。

掲載されている本格的な運動は出来なさそうですが、朝起きたらじゃれあい遊びなどをして身体を動かしてから、準備したり、楽しく身体を動かした後に集中したい行動にうつすなどを実行しています。

 

劇的に改善はしていないですが、機嫌よく、朝の食事や着替えをする姿が見受けられて、いい感じです。

しばらくは、先日書いた「先取り褒め」と朝のじゃれあい遊びで朝の時間を乗り切ってみようと思います。

 

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