良い競争相手でいること
りくは最近競争が好きです。4歳の頃から、負けたくない気持ちが強くなり、5歳の今は競争になるとさらに力が入るようになりました。
例えば、習っている公文のプリントをするとき、私も仕事関係で勉強している問題集を持ってきて、「よーいはじめ!」と言って競争します。
だいたい公文1ページと同じぐらいの速さになる問題を用意するのですが、微妙に私の方が速すぎたり、逆に遅すぎて勝負にならない時もあります。
そんな時は、りくのスピードに合わせて、私の状況を変えたりします(嘘も方便ということで笑)。
りくが2ページ目に入った時は、「ママももうそろそろ2ページ目に入りそう」というと、りくは追いつかれたくないので一層スピードがアップします。
そんな感じで、競争すると、1日5枚のプリントが5〜15分くらいで終わるようになりました。
でも、一つだけ困ったことが。
字の形が雑になるんですよね。でも直させすぎると、本人のやる気を削いでしまうし、、、
それで、一枚一字までと決めて、「この字は上手にかけたね。こっちの字はここをもっと丸くすると上手になるよ〜」と直すようにしています。
あと、プリントをする前に、一つだけ文字を決めて、「この字はね、ここをこう書くのがポイントだよ」と本人が意識して形を書く字を決めることもあります。
りくの競争心に火をつけるために、あれこれ試しているところなのですが、一つ失敗したことがありました。
同年代の子と競争させようとしたら、りくがとても嫌がったのですね。競争させようとした声かけが、りくにとって他の子と比べられて嫌な気持ちになったのかも。
言い方は要注意だなぁと反省しました。
しばらくは、私自身がりくの良い競争相手になろうと思います。