褒めることと叱ることについて(前編)
叱られてばかりいては気持ちも萎えてしまうので、なるべく褒めることを見つけて叱っています。
そのときに、悩むのが褒めたり叱ったりする順番。
今は、褒めてから叱っています。
例えば公文の国語のプリントでは、「この字は上手に跳ねてすごいね。まるく書けると花丸になるね!」
少しバリエーションをかえると「ママはりくのことが大好きだけど、洋服を舐められたらと嫌な気分になるよ」
とかとか。
褒めて心を開かせてから、叱ったほうが聞く耳を持ってくれるのかもと考えているからです。
ただ、最近読んだ本
『勉強したがる子が育つ「安藤学級」の教え方』(←小学校の先生が書いた本です)
には、
「褒め言葉は最後に」と書いていました。
この2つの例を考えてみてください。
①Aちゃんは、気はやさしいけど少しおしゃべりだね。
②Aちゃんは、少しおしゃべりだけど気が優しいね。どちらも「気が優しい」と褒めていますが、褒め言葉をどこにおくかで受け取り方ずいぶん違いませんか? 注意したい部分と褒めたい部分がある場合、褒めたいことを後に持ってきたほうが、「褒めている」ということが強く伝わります
この記述を読んで、たしかになぁと感じました。
最後に言われた言葉が”褒め”で終わると、心が気持ちがよいなぁと。
でも、褒めてから叱ったり注意している今も、ある程度聞く耳を持ってくれているので、この順番を崩すまでもないしなぁいう想いもあります。
でも気持ちよく声掛けしたいし、、、
そこで、褒めて→叱る(注意する)→褒める というサンドイッチ方式を試してみることにしました。
しばらくこれでいってみます。といっても、余裕があるときにですけどね^^。
効果がわかったら、また報告します。