息子は自閉症スペクトラム

2012年7月に誕生した息子りく(通称)。2014年4月(1歳9ヶ月)に自閉症スペクトラムの疑いが発覚。2016年3月(3歳8ヶ月)に自閉症スペクトラムの診断あり。療育は早ければ早い方がいい。身をもって体験中。

褒めることと叱ることについて(前編)

叱られてばかりいては気持ちも萎えてしまうので、なるべく褒めることを見つけて叱っています。
そのときに、悩むのが褒めたり叱ったりする順番。

 

今は、褒めてから叱っています。
例えば公文の国語のプリントでは、「この字は上手に跳ねてすごいね。まるく書けると花丸になるね!」
少しバリエーションをかえると「ママはりくのことが大好きだけど、洋服を舐められたらと嫌な気分になるよ」
とかとか。

 

褒めて心を開かせてから、叱ったほうが聞く耳を持ってくれるのかもと考えているからです。

 

ただ、最近読んだ本
『勉強したがる子が育つ「安藤学級」の教え方』(←小学校の先生が書いた本です)
には、

 

勉強したがる子が育つ「安藤学級」の教え方

勉強したがる子が育つ「安藤学級」の教え方

 

 

 

「褒め言葉は最後に」と書いていました。

この2つの例を考えてみてください。
 ①Aちゃんは、気はやさしいけど少しおしゃべりだね。
 ②Aちゃんは、少しおしゃべりだけど気が優しいね。

どちらも「気が優しい」と褒めていますが、褒め言葉をどこにおくかで受け取り方ずいぶん違いませんか? 注意したい部分と褒めたい部分がある場合、褒めたいことを後に持ってきたほうが、「褒めている」ということが強く伝わります

 

この記述を読んで、たしかになぁと感じました。
最後に言われた言葉が”褒め”で終わると、心が気持ちがよいなぁと。

 

でも、褒めてから叱ったり注意している今も、ある程度聞く耳を持ってくれているので、この順番を崩すまでもないしなぁいう想いもあります。
でも気持ちよく声掛けしたいし、、、

 

そこで、褒めて→叱る(注意する)→褒める というサンドイッチ方式を試してみることにしました。

 

しばらくこれでいってみます。といっても、余裕があるときにですけどね^^。

効果がわかったら、また報告します。