息子は自閉症スペクトラム

2012年7月に誕生した息子りく(通称)。2014年4月(1歳9ヶ月)に自閉症スペクトラムの疑いが発覚。2016年3月(3歳8ヶ月)に自閉症スペクトラムの診断あり。療育は早ければ早い方がいい。身をもって体験中。

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

オススメの日記

これは泣けた。10年ちょっと前に書かれたあるお母さんの日記。素直な心情と苦労が痛いほど伝わってきます。お子さんの苦しみを想像すると、知識って本当に大事だなぁと。今はもう少しよい社会になっているといいな。私も伝えていきたいです。 君はいい子 こ…

「本人が好きなことを伸ばす」は難しい。〜13歳少年のスピーチを読んで〜

友人から下記の記事を教えてもらいました。 「学ぶことを今すぐやめよう」 IQ170の13歳少年が語った、”天才”の条件 2歳のときに自閉症と診断され、話すこともできないのではと思われたジェイコブ・バーネットくん。 学ぶ環境にいれられなかったことで、考え…

療育に対して感じている限界について

4月に息子が自閉症スペクトラムの可能性が高いとわかり、応用行動分析(ABA)などの療育(発達のための教育)を見よう見まねで家庭で行ってきました。息子は劇的に成長をみせ、これらの研究や書籍に携わってきた方々に対して、とても感謝しています。 どのよ…

自閉症は遺伝?不幸?について考える

自閉症に関するニュースを読みました。現在の状況が冷静でわかりやすく語られていて良い記事だと思います。 自閉症の遺伝子診断は幻想 フランスの分子生物学者が講演http://www.huffingtonpost.jp/fukushi-shimbun/autism_b_5653912.html記事の内容を簡単に…

自閉症スペクトラムで勘違いしていたこと

息子りくが自閉症スペクトラム(以下ASD)の可能性が高いことを知った後、ASDの文献や記事を読みあさった。その中で、自分の中で勘違い、もしくは偏見を持っていたと、反省したことがある。 それはASDの人たちは「人に関心がなく、ひとりでいることを好む」と…

社会性に対する価値観との決別

息子りくが通っている保育園の体験保育に行ってきた。体験保育とは、一日保母さんに混じり、息子のクラスの子と過ごすというもの。 りくは、先生に名前を呼ばれれば駆けつけられていたし、座っていなきゃいけない時間は、時おり立つけども大体座れてて、想像…

親友の息子さんはADHD〜普通学級か支援学級か〜 その後

先日、地方に住んでいる親友とその子どもが実家に帰省した。親友のお子さんはもうすぐ5歳でADHDである。 親友の実家近くに住んでいる私は、息子がお世話になっている都心の発達障害のクリニックを紹介し、診断の日に同伴した。 親友は、子どもを普通学級にい…