息子は自閉症スペクトラム

2012年7月に誕生した息子りく(通称)。2014年4月(1歳9ヶ月)に自閉症スペクトラムの疑いが発覚。2016年3月(3歳8ヶ月)に自閉症スペクトラムの診断あり。療育は早ければ早い方がいい。身をもって体験中。

2015-01-01から1年間の記事一覧

本の多読にチャレンジ!

「クシュラの奇跡」をご存知ですか? クシュラは染色体異常で身体や知能に重い障害を抱えて生まれました。90%の確率で一歳以上は生きられないと言われたそうです。 動くどころかモノも持てないなどの身体の障害に加え、脳、内蔵、睡眠障害などの様々な症…

注意散漫なときの対処法 ゴールを低く

前回、りくが注意散漫で、ADHDの不注意優勢型の傾向があるかもと書きました。食事も遊びも着替えも片付けも、何をするにしても、気が散って時間がかかります。。 どこかで読んだ対処法に、刺激を減らすといいとあり、視界に気が散るものが入らないように机の…

もしかしたら、ADHDかも??

3歳から1ヶ月ほど経った今、1つ気になるところがでてきました。 それは注意散漫なこと。 ご飯をたべていても、たちあがったり、スプーンの柄を眺めたり、時には机を叩いてみたりと、落ち着きがありません。 好きな電車のおもちゃやDVDなどは、途中で終わ…

自閉スペクトラム症の愛着行動について

自閉症スペクトラムの子の乳児期は、後追いが少なかったり、人見知りがない傾向にあるらしい。確かに、息子りくは、後追いはほとんどなかったし、子育て支援センターなどの親子が多い施設では、ハイハイで他の親御さんの所に駆け寄ったりしていた。自閉症ス…

超早期発見のよさとはなにか

ここで言う『超早期発見』とは、0歳から2歳前の自閉スペクトラム症の発見です。診断やグレイゾーンの子の発見も含みます。 超早期診断があっただけでは、お子さんの症状には何も影響がありません。だけれども、多くの良い結果をえられることを強くお伝えし…

日本では、なぜ超早期発見ができにくいのか

このブログでは、自閉症スペクトラムの超早期療育がなぜよいのかを書いてきました。超早期療育がなされるためには、超早期発見が不可欠ですが、日本ではそれが難しい状況にあります。 このことを今回記事にしたいと思います。 (ちなみに、ここで言う『超早…

発語がない状況で、なぜ超早期発見が可能なのか?

0歳から2歳前で、自閉症スペクトラムの超早期発見がなぜ可能なのかを書きたいと思います。 0歳となると、まだ言葉も出ていない時期。自閉症スペクトラムってわかるのかしら?と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。 アイコンタクト*の少なさや、興味の指…

なぜ、超早期療育がよいのか?

このブログは、早期療育することが自閉症スペクトラムの特性がある子のためになるよ〜ということを訴えたいブログです。息子を育てる中で、自分なりに調べたり聞いたりしたことまとめてみたいと思います。なるべく書籍や専門家から聞いた内容を載せたいと思…

ママと呼ばれた日 林家パー子法

去年の5月ごろ、息子が1歳10ヶ月ごろに書いた文章です。 このブログのテンション!?とは違いますが、誰かの参考になればとおもいUPします。 ーー 「ママと呼ばれますか?」 1歳後半になる息子は先月新しい保育園に入園した。冒頭の言葉は登園二日目にベテ…

親友の息子さんはADHD〜普通学級か支援学級か〜 その後2

親友の息子Rくんは、ADHDで今6歳の年中です。 来年度に小学校に進級するため、普通学級にするのか支援級にするのか悩んでいます。 2回ほど、この記事を書いています。 親友の息子さんはADHD〜普通学級か支援学級か〜 - 息子は自閉症スペクトラム 親友の息…

問いかけを無視されたときは、どうすればよいのか?

先日、保育園の連絡帳に、こんなことを書かれました。 「いろんな保育士から、りっちゃんに「髪の毛、どこで切ったのかな?」と聞くと、何もなかったかのように無反応で通りすぎてしまいます。 でも、全然関係のないタイミングで、このことを話しかけること…

りくの3歳の近況

お久しぶりです。発達支援を専門にしている友人から、ぜひ息子の成長の記録をとるべきとアドバイスを受けました。しかも、お二方から。 別々のコミュニティで知り合った方で、双方は知り合いではないので、全くの偶然。これは神の啓示かも?!と思い、ブログを…

最近の近況 〜早期療育の経過報告〜

ご無沙汰しております。 放置しておりましたが、一日に100アクセスあることを知り、近況をお知らせしようと記事を書いています。 2歳半の息子りくは、順調に語彙を増やしております。 ひらがなや数字も読めるものがでてきており、一見すると自閉症スペクトラ…