先日ここで書きましたが、息子のりくは絵を書いたりモノを作ったりということに関心がありませんでした。そのため、あまり家で絵を書いたりぬりえをしたりもしなく、ここまできました。当然工作なども皆無です。 言葉や身体的動作の発達などに気をとられてい…
先日、はじめてOT(作業療法)を経験しました。 息子のりく(3歳10ヶ月)は、バランス感覚があまりよくなく、体幹が傾いたり揺れながら走る姿が見受けられます。また、バランスを取るのに困難を抱えているのか、ブランコに乗せるとすぐに降りたがります。…
息子りくには、語りかけや読み聞かせ、日々の運動など、小さい時から習慣化して頑張ってきました。 いまでは、寝る前に本を読まないと嫌がりますし、おしゃべりの語彙も豊富になっていたり、長時間歩くことや公園での運動が俊敏になっています。(体幹のバラ…
息子のりくは手先は器用とはいえないタイプ。 スプーンですら、左手でのせたりして食べてしまうほど。 箸はまだまだ先かなぁとのんびり構えていました。 ところが、詳しくはココに書きましたが、4月から通い始めた保育園の昼食は、箸のみでの食事! 箸が使…
自閉症スペクトラムの子どもは、視覚優位なので、本当によくモノをみています。 息子のりくは、 「ここの駐車場は4と9がないね」「(駐車場にとまっている)車の名前(車台番号の地域)が全部同じだね」 など、街にでれば、なにげなく見ていたら気がつかな…
息子のりくは、気になったものをすぐに触りに行く衝動的な特性をもっています。 買い物に行けば、気になる商品の棚に走って行ったり、商品のネームプレートを触って金額を変えてしまったり。 散歩にでかければ、途中で気になる植物があると、繋いだ手をサッ…
今日は国の福祉制度をまとめてみたいと思います。 親友(小学生の子どもがADHD+広汎性発達障害(自閉症スペクトラム))に聞いたり、自治体HPで発表している内容を参考にしました。 民間の療育施設への通学や、特性への負荷を減らすための習い事に費用がか…
先日記事にあげましたが、3月から息子のりくは公文の国語と算数をはじめています。 文字の読みはもとからの特性か読み始めるのが早かったのですが、書くことが苦手な息子。 小学校にあがって書くことに苦労しないか不安だったので、先取り学習で少しでも時…
息子が3歳後半になった今、心がけているのが、こだわりを聞いてもらえないこと、すなわち我慢する経験を増やすということ。自閉スペクトラム症の息子のりくは、特性としてこだわりが強いタイプです。 道順とか、おもちゃの遊び方、しまい方など、頭のなかに…
少し不器用な息子のりくは、スプーンで食べていてもよくこぼすし、左手でスプーンに料理をのせたりと、まだうまく食べることができません。そんなことから、スプーンがまだなのに箸の練習は早いかもと感じて、全く練習していませんでした。 ところが、4月か…
3歳になり、なにか習い事をひとつやらせたいというりくのパパの意見もあり、ずっと習い事を検討していました。とはいえ、自閉症スペクトラムの特性もあるので、団体行動があるような習い事はハードルが高いなぁと感じていて、思いあぐねていました。 候補に…
4月から年少さんになった息子のりく。新しい保育園に入園し、日々新しいことの連続の模様(年少さんから連絡帳がないので、園の様子があまりわからず、、、)。 りくも3歳9ヶ月になり、自閉症スペクトラムの特性はあるものの、日常生活には支障がない状態…
題名のとおり、息子りくに自閉症スペクトラムの診断がつきました。3歳8ヶ月での診断です。 1歳10ヶ月頃、息子に自閉症スペクトラムの傾向が強いことがわかってから、とにかく息子によい環境が何なのかを探しつづけてきました。公共機関での療育を希望し…
気になるニュースがありましたので、共有しますね。 bylines.news.yahoo.co.jp 薬の処方のために、ADHD診断されているケースもありそうですが、それを差し引いても多い傾向にありますよね。 ADHDの特性がスポーツに向かえば、才能が花開く可能性も大きいとい…
エジソンやアインシュタイン、最近でいうとスティーブ・ジョブズも発達障がいの傾向があったと言われています。 先日は東大生の2割が発達障がいだという記事が週刊現代ででていました。また、人口上位2%のIQの持ち主が会員資格であるMENSA(メンサ)とい…
先日、息子りく(3歳8ヶ月)のお遊戯会があった。 クラス全員が一列にならび歌う、踊る。 半数以上が踊りながら歌う中、りくはかたまり、数テンポ遅れて少し変形した踊りを踊っていた。 りくは、小さい時から、お遊戯が苦手だ。 「糸〜まきまき♪」という歌の…
こんにちは〜 SNS経由で、発達が気になる子どもの親向けのサイトを知りましたので、紹介しますね。(ご存知の方も多いかな、、、?) h-navi.jp QAやコラムなどが中心のサイトで、運営会社をみると、発達障がいの子ども向け教育施設のLEAFなどを手がけている…
興味深い講演情報をもらいましたので、ここで共有します。 開催している“こころの発達支援センター”は2016年春開設の施設のようで、凸を伸ばす教育を銘打っています。療育というと、苦手なところを社会に適応させるところに焦点があたりがちですが、得意なと…
自閉症スペクトラム(以下ASD)の指摘をうけたら様子見をしないでくださいという記事の中で、その理由に「早い時期に視線を矯正したほうがいい」というものを挙げていました。 この考えは今も変わらないのですが、3歳半を過ぎた自閉スペクトラム症傾向があ…
臨床心理士の友人が、「素敵な本があるの!」と興奮ぎみに教えてくれた本を今日は紹介しますね。 本の名前は 「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる 108の子育て法」 発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラ…
先日、精神科医の発達障がいの講演を聞いてきました。 その先生のお話では、人はストレスを感じたら何かしら表現する生き物で、発達障がいの特性のある子は、ストレスを(問題)行動で表現しやすいとのこと。 医療でやりたいことは、 行動ではなく言葉で気持…
りくは身体の動きのバランスがよくないため、よく転ぶ。 歩き方や走り方は体幹の軸がふらふらしており、その姿は少し滑稽だ。 3歳2ヶ月くらいにした、簡易的な発達テストでは、運動面は2歳半くらい。 自閉症スペクトラムの傾向がある子どもたちは、三半規…
「クシュラの奇跡」をご存知ですか? クシュラは染色体異常で身体や知能に重い障害を抱えて生まれました。90%の確率で一歳以上は生きられないと言われたそうです。 動くどころかモノも持てないなどの身体の障害に加え、脳、内蔵、睡眠障害などの様々な症…
前回、りくが注意散漫で、ADHDの不注意優勢型の傾向があるかもと書きました。食事も遊びも着替えも片付けも、何をするにしても、気が散って時間がかかります。。 どこかで読んだ対処法に、刺激を減らすといいとあり、視界に気が散るものが入らないように机の…
3歳から1ヶ月ほど経った今、1つ気になるところがでてきました。 それは注意散漫なこと。 ご飯をたべていても、たちあがったり、スプーンの柄を眺めたり、時には机を叩いてみたりと、落ち着きがありません。 好きな電車のおもちゃやDVDなどは、途中で終わ…
自閉症スペクトラムの子の乳児期は、後追いが少なかったり、人見知りがない傾向にあるらしい。確かに、息子りくは、後追いはほとんどなかったし、子育て支援センターなどの親子が多い施設では、ハイハイで他の親御さんの所に駆け寄ったりしていた。自閉症ス…
ここで言う『超早期発見』とは、0歳から2歳前の自閉スペクトラム症の発見です。診断やグレイゾーンの子の発見も含みます。 超早期診断があっただけでは、お子さんの症状には何も影響がありません。だけれども、多くの良い結果をえられることを強くお伝えし…
このブログでは、自閉症スペクトラムの超早期療育がなぜよいのかを書いてきました。超早期療育がなされるためには、超早期発見が不可欠ですが、日本ではそれが難しい状況にあります。 このことを今回記事にしたいと思います。 (ちなみに、ここで言う『超早…
0歳から2歳前で、自閉症スペクトラムの超早期発見がなぜ可能なのかを書きたいと思います。 0歳となると、まだ言葉も出ていない時期。自閉症スペクトラムってわかるのかしら?と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。 アイコンタクト*の少なさや、興味の指…
このブログは、早期療育することが自閉症スペクトラムの特性がある子のためになるよ〜ということを訴えたいブログです。息子を育てる中で、自分なりに調べたり聞いたりしたことまとめてみたいと思います。なるべく書籍や専門家から聞いた内容を載せたいと思…