保育園でもその症状は把握していました〜7/6更新〜
臨床心理士の友人から指摘をうけた、りくの自閉症かもしれないという特徴。
連絡帳に記載したところ、
「園でもその症状は把握していました。」
と書かれる。
前の保育室では、りくの発達障害を強く否定された(※)のに、入園数日で把握しているとは。
私は驚いた。
臨床心理士、保育士の専門家二人から指摘され、1歳半検診も発達障害の疑いで要観察になっている。
連絡帳に書かれた文字をみながら、
りくは自閉症の可能性が高いのは、受け入れないといけない現実なのだと考え込む。
でも信じられない。夜中眠れなく、りくの寝顔を見続けては、涙した。
りくと普通に会話もできないかもしれない。背中がひんやりするような不安で押しつぶされそうになる。
私は時間をみつけては、自閉症のことをネットで調べるようになった。
そこで気になる記事をみかける。
「自閉症児の治療(療育)は18ヶ月から24ヶ月に着手すればするほど効果が高い。しかし、診断が下るのは3歳以降。」
なるほど、りくがもし自閉症だったとして、様子見をしていたら、よくなる可能性をつんでいってしまうのか。
療育は、もしりくが発達障害でなくても、成長にはよい影響があるようだ。
心の受け入れはゆっくりしていくとして、動けるところは動かなければ。
私は公共の発達支援センターに電話することにした。
【後日談】
りくは登園後数日は、保育士の呼びかけに無反応だったそうだ。
そのため、保育士の方は、りくの耳が聴こえているのか疑ったらしい。
連絡帳の記述をよみ、「なるほど」と感じたと教えてくれた。
※かつて通った保育室の保育士さんが気づかなかったのも無理はない。
りくをよく観察するようになって気がついたが、何度も会い慣れていくと、笑顔で向かっていくし、呼びかけに反応もすることが多い。
半年近く通った保育室なので、りくも慣れていたのだろう。